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Channel: 声の力
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トライ!トライ!何事にもトライ!

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僕ら声優は結果が全てだみたいに思われがちです。いや、思われるどころか結果が全てだと思います。

物凄く頑張っても良い結果が出なければ次の仕事に繋がりません。でも、逆を言えば頑張らなくても良い結果さえ出れば次の仕事に繋がります。

頑張っても良い結果が出ないという事も、頑張らないで良い結果が出てしまう事も、僕にとってはあまり良い事では無いように思います。

僕のベストは頑張って結果が出るって事です。

頑張って結果が出なかったら頑張り方を変えるしかないですし、頑張らないで結果が出てしまったらそのまぐれに慢心しないようにしなければなりません。

良い結果が出ない事を続けていても意味が無いですし、まぐれで結果が出た事に慢心してしまっては多分この業界では生きて行けないんじゃないかなって思います。

頑張って結果が出るって事は、この正解が無いような世界で仕事をする上で、僕にとってはーあのーそのー…上手く言えませんが僕の中での正解みたいな事なので、コレをやるから上手く行くというような、信じるべきモノなんですよね。

そーやって自分を安心させるような材料を少しずつ身に付けて行って何かしらの武装をしているのだと思われます。

良い結果が出るなら頑張らないって努力も必要になる時もありますが、頑張らないにしても頑張らない頑張りを頑張る必要が僕にはあります。

とにかく頑張るって事なんですよね、僕の場合は。

結果は大事だとは思いますが、その結果にたどり着く過程の方に目が向いてしまっているとは思うのですが、他の声優を見ていてもその頑張った過程が見える声優ってのはどーしても好感を持ってしまいます。もしかしたら僕は過程マニアなのかもしれません(笑)。でも、そんな過程を見透かされてはプロとしてナニがソレかもしれませんが。

良い結果を確実に出せる過程なんて無いと思うので色んな事にトライするしかないんでしょうね。

そう!トライするって事です!はい!トライします!


真面目とは何かしら?

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真面目か不真面目かー

何を見てソレらを判断するかは人それぞれ的なナニがソレかと思われます。

男性であればスーツを着て髪の毛を七三にでもわけておけばそれなりに真面目っぽく見られる事でしょう…表面的には。

しかし、一見真面目に見えるような人でも不真面目だったり、一見不真面目に見えるような人でも真面目だったりするのでなるべく表面的に判断するのは良くない事のように僕は思いますが、パッと見でソレらを判断してしまうような人は多いように思います。

僕は不真面目そうに見えて不真面目…あ!いや!違う!不真面目そうに見えて真面目なのではないかと思っていますが、外ヅラが不真面目っぽいナニがソレがあるので不真面目に見られがちです。

真面目に見られたいなんて思っていないのでソレはソレで何も問題はありません。ただ、不真面目そうだから不真面目な仕事をするのではないかと思われるのは極めて遺憾で心外です。

でも、そー思われちゃっても仕方ないですよねー(笑)!変な髪型してますしー。

でも、声優の仕事をする上で真面目か不真面目かを判断して貰うには、声を聴いて貰うしかないって僕は思ってます。風貌から声を出すわけではありませんからね。

例えばー

前渡しで原稿や台本を貰っているのであれば、僕は家で(現場以外で)練習します。当たり前っちゃ当たり前ですよね。声優は皆、そうします。

家で練習して諸々、自分なりに完璧な状態にして現場に行くわけですが、僕の練習ってのは家で終わりです。現場に行って発声練習をしたりだとか、滑舌がナントカとか、アクセントがナニがソレだからアクセント辞典を引く…なんて事はありません。現場は仕事をする場であって練習をする場所では無いと僕は思ってるからです。

となると、僕は現場で練習じみた事をしませんので、誰かとお話をしたり、一服したりだとか、真面目っぽい雰囲気は無いような感じかもしれません。ここで、アクセント辞典のひとつでも開いて、真面目に仕事に取り組みますよ的なアピールもあるのでしょうが、僕はソレを家で完璧に(自分なりに)やってきてますし、現場に来てからソレをする事が僕のポリシーに反する事なのでやれません。

前もって原稿や台本を渡されているのだから、家で練習する事であって何故現場でわざわざアクセント辞典を開くのか?家で何をしていたのか?…僕にとってはその行為の方がが不真面目っぽく感じてしまいます。ってなわけで、僕はソレをしないのですがー

でも、現場でアクセント辞典を一生懸命っぽくひいていれば、真面目だと思わせる事ができるのかもしれませんね。まぁ、ソレを思わせた所で肝心のマイク前での仕事がヘッポコだったら何の意味も無いように僕は思っちゃいます。

現場に来てアクセント辞典をひいている声優がプロっぽいのかどうか。真面目なのかどうか。

僕にとってはプロっぽく思えませんし、真面目っぽく感じません。そーゆー下準備は家でやってくるべきものだと思ってます。現場でソレを出しちゃうのはプロっぽくないー

…あ!でも原稿や台本が前もって渡されている場合はって話ですよ?当日原稿なんかの仕事の場合はアクセント辞典を持って行って是非現場でチェックしたいようなナニがソレですからね!

仕事に関しては真面目だって思って貰いたいですが、表面的な部分がソレに直結してしまうような事も無きにしもあらずなので困ってしまいます。変な話、アクセント辞典を現場に持って来てペラペラやっていればソレでいいのかって話です。

僕はソレをしないのでソノ部分では真面目だなぁとは思われないでしょうが、声を聴いて貰って、その声で真面目か不真面目かを判断して貰いたいなんて願望があります。

表面的に真面目だと思われても仕事の内容が不真面目だったら意味が無いと思いますしね。

でもまぁ、表面的なアピールも必要なんだとは思います。

真面目に不真面目な僕はたまにそんなナニがソレでモヤモヤする事があります的なお話でした。決して現場にアクセント辞典を持って行くなとかそーゆー話じゃないですよ(笑)。

喋り言葉の流行りを追う!の巻

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人様に良いなと思って貰える声をお届けするにはどうしたら良いのか。んな事を常に考えています。声優特有の職業病かもしれませんね。

良い声を出すー
そんなイメージに捉えられがちですが、元々備わっている声は鍛えてもそんな劇的に変わるもんでもないし結構鍛えたつもりでいますので声自体がどーのこーのって事ではなく、内容ー、つまり表現みたいな事を考えてるって事です。

普段、人と話している時などに「こう話せばこう相手に伝わるんだ」みたいな反応を無意識的に調査している僕ですが、つまりは普段発する言葉の中で良い声のヒントを探しているように思います。

特に台詞の表現などは普段の生活の中で学んでいる部分が多いです。

面白おかしくやってくれなんて注文があった時に、普段から面白おかしい声を出して面白おかしい声を研究しておかないと、何だか取ってつけたような気持ち悪い声が出ちゃいます。

そんな事を常に思っていたところで面白くできないものはできないのですが、今流行っている面白おかしい事はなんなのかー、みたいな事をわかっておかないと何だかどんどん表現が老け込んで行くような気がしてしまいます。

若作りをしたいとかそーゆー事ではなく、何歳になってもその年齢の流行りもあると思いますのでなんとなく流行には敏感でありたいなーなんて思ったりするわけです。

なんて事を言うと流行を追いかけてるミーハー野郎だな!なんて思われそうですが、ソレもまたなんか違くて、言葉を操るって事を生業にしているのだから当たり前に流行みたいな事は知っておかなきゃいけないなーなんて思うだけですよ全くもう!プンプン(古)!

作品によっては沢山の人に声を聴いて頂くので、沢山の人に良いと思って貰えるような表現を求められたりする場合もあります。常に斬新な表現は無いかなーなんて思っているような僕ではありますが、だからこそ流行りも知っておかなくてはナニがソレだと思います。ここで言っている流行りとはなんなのか上手く言えませんが、今ホットな言葉使いーみたいなものです本当にうまく言えなくてすみませんペコリ(古)。

街中を歩いてすれ違う人の声を聴いているだけでも勉強になります。声から得られる情報は僕にとって沢山あるのです。

声ってのはホントに奥が深いです!

声優という仕事のコツ

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コツ

はい。コツのお話です。何事にも何かしらのコツがありますよね。コツさえ掴めばその物事はスムーズに進むってなもんです。勉強でもスポーツでもゲームでも人間関係でも何でもコツはあります。

では、声優の仕事のコツも当然あるんだよな?なんて声が聞こえてきそうですがー

ありません(笑)!
いや、厳密に言うとコツはあるのかもしれませんが僕には上手く説明できません!

まぁ、技術的な面でのコツはあるのでしょうけれどもそんなものは実際にやらない事には身につきません。何が言いたいのかと言いますと、場数をこなさないとコツらしきものは見えて来ないのですが、場数を踏むという事がまず難しいんですよね。簡単に言うと声優って職業は仕事を得る事が難しい(個人差あります)ので場数を踏まないと得られないコツみたいな話をしてもあまり共感は得られなさそーだし、やーめた!…なんて言いたい気持ちもナニがソレですが強引に続けます!

僕は僕なりのコツがありますが、僕のコツが他の人にとってしっくりくるものなのかどうかはわかりません。要するにマニュアルみたいなものが存在しない世界なので自分でコツを見つけて行くしかないって事です。

同業者同士でコツの探り合いみたいな事をする事もありますが、一つの事に対して沢山の意見や勘違いなどがあり過ぎてあまり参考にはなりません(笑)。

どうやってその声出してるの?って聞かれても答えに困ってしまいます。自分にしかわからないであろう方法で声を出しているわけですからね。

やっと見つけたコツらしきコツも、誰かに教えてあげる事はできませんのです。僕のコツは僕だけのコツですから。

コツを得るにはコツコツやっていくしか無いのでしょう!はい、おあとがよろしいようで。

会話から得られるもの

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「〇〇するのは大変なんだよ」

…なんて言われてー

「ですよねー大変そうですよねー」

…なんて話を合わせる的にうわの空っぽく返事をしてしまった…なんて経験をした事があるような人は多いのではないでしょうか。

ソレが良いのか悪いのかー

…僕にはわかりませんが、自分がわからないような話でも、話を聞いてますよ って意思表示をするって意味では良い事なのかもしれませんよね。

話を合わせるような事が人間関係を円滑に進めていく上で重要なのだとは思いますが、取り敢えず「ですよねー」とでも言っておけば大丈夫だろってなクセがついてしまうとちょっと問題があるように僕は思ってしまいます。

確かに「ですよねー」を使えば表面的には成り立つ会話も多いのでしょうが、本当の意味での会話を考えるならば無意識的でクセっぽくなっちゃってる「ですよねー」を多用していては会話ってのは成り立たないような気がしています。

ここまでの話ではあまり声や声優のナニがソレに関係ないような展開になっているようではありますがこれから強引にこの話題を声の表現に結びつけたいと思います(笑)。

では強引に行ってみます!

日常の会話ってのは台詞の仕事をする上で凄く大事…というか、僕には勉強になるような事が沢山あるように思っていましてー

何となくのテンプレ…要するにここで言う「ですよねー」的な言葉を使っていると勉強にならないんですよね。

「大変なんだよ」って言われて「ですよねー」的なテンプレで返事をするのではなく「何が大変なんだろう?」などの、相手への興味を持つ事であったり、その事について深く考えてみるって事が大事なような気がします。

「ですよねー」的にうわの空でその会話に参加するのではなく、もう一歩踏み込んでみる事で、色んな感情のやり取りができますので、沢山の感情の勉強ができます。そして何より相手のツボにハマるような返しが出来たならば相手も喜ぶでしょうし、こういった反応を察する事でそういった芝居もあるのだなと自分に芝居の引き出しが増えるような気がしてますのです。

感情みたいなそういったものを声に乗せていくような仕事だと僕は思っているので「ですよねー」的に何となく会話をしているとあまり勉強にはならず、良い仕事ができなくなるのではないかなんて思ったりしている僕です。

はい!
上手くまとまりましてホッとしております!え?そんなに上手くまとまってないですって!?

えーん!!
バカーん!!

それではまた来週!

僕は受信機

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僕は日本語しか知らないので日本語の話をしますが、日本語ってのは物凄く繊細な言葉だと思います。

言葉の使い方、言い方、受け取り方、受け取られ方によって、同じ言葉でも伝わり方が全然違くなるような言葉なのではないかなと思います。

嬉しい

…という、一見喜ばしそうな(?)言葉でも、全く逆の意味の全然喜ばしくないような表現も言い方によっては可能です。

声優の仕事をしていると、その「嬉しい」という台詞の裏にはどのような感情が含まれているのかって事を察して表現しないといけないのですが、「嬉しい」と台本に書いてあるから嬉しそうな芝居をしてしまうと役の気持ちを読み取れていないなんて事が起こり得るようなナニがソレです。嬉しいと言いつつ、悲しい気持ちを表現しなければいけなかった的なナニがソレですね。

日本人が気持ちを伝えるのが下手だなんて言われる一つの要因として一つの言葉に色々な意味が含まれたりする場合が多いからなのかしらなんて思ったりします。

人の言葉の裏側を察しないでその言葉を鵜呑みにすると色んなすれ違いや勘違いなどが発生します。実に面倒臭いですよね。たまにアメリカ人を凄く羨ましく思う事があります(笑)。

歳をとればとる程に日本語の複雑さを痛感します。そして声優的にも、歳をとればとる程に複雑な心情を表現できなくてはいけないのだと思います。

日頃から言葉の裏側にあるものを察するように努めている僕ですが、もはやその表面的な言葉の意味なんてものはどうでもよく、その人が発する真意みたいな電波めいたものを必死に受信しようとしているような感覚です。文字だの音だのというよりは、そう!電波です!はい!もはや人間ではなくバケモ…いや!受信機と化しているような感じです!

性能の良い受信機になれるように頑張ります(笑)!

ポリシーを持ってナニがソレ

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ポリシー
なんていう言葉がありますが、ポリシーを持って仕事に取り組むという事は僕ら声優にとって重要な事だと思います。

北沢力という声優は僕しかいないのですから、僕にしかできないような仕事、または僕だからできる仕事といったような、北沢力でなければならないといったような付加価値をつける為にも、やはり何かしらのポリシーを持って仕事に取り組んだ方がいいように僕は思うわけです。

声優の営業というのは人それぞれですので、声優それぞれに営業方法が違います。なので新人の頃などは先輩の営業方法などを吸収しようとしたりして営業方法を勉強していくわけですが、ある程度のキャリアになってくると、他の声優の営業方法を真似てばかりではなく、自分なりの営業方法を考える必要が出てきます。

こうしなければならないというような決まりなんてありませんし、声優個々が皆社長なのですからどんな営業をしようが自分の勝手なのです。

いつまでも新人気取りで他の声優の営業方法を勉強し続けていてはいつまで経っても自分のポリシーらしきものは生まれてきません。

皆と同じ事をしていては消えて行くような世界でもありますので、自分にしかできないような仕事であったり営業方法を考えないと経営は成り立ちません。

人の真似ばかりをしているうちはポリシーらしきものは生まれないように思います。が!真似し続けるというポリシーもあってもいいようにも思います。でも、僕は自分なりのポリシーを持って北沢力という会社を盛り立てていきたいと思っています。

表現の面も同じだと思いますが、人と同じような事をしていては大きな成果はあげられないという事なのではないかなと思いつつ、ナニがソレな感じでのらりくらりと生きて行こうというナニがソレで今日のコラムを終了します。

処世術師Lv3

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世の中をうまく渡り歩くために人は皆、処世術的な術を使って生きていますよね。

ええ、ええ、僕も一応人間ですから僕なりのヘンテコな術を使って声優という世界で生きています。

声優の世界は、声の才能みたいなものが必要っぽく感じる人も多いと思いますが、そーゆー才能以外にも、処世術っぽい事も必要です。

色んな人が色んな術を使って生きているわけです!僕も変なビームを出したり出さなかったりして術を使いながら生きているわけですが、同業者の術は非常に気になります。

その処世術も、カッコイイ処世術とカッコワルイ処世術が僕の中にはあったりするのですが、この業界で何かしらの旗をあげている人の処世術はどんな格好の術であれカッコイイなと僕は思います。

処世術なんていう事を細かく考えると本心ではないような生き方であったり媚を売るみたいな事が思い浮かぶようなナニがソレですが、僕ら声優は自分の声や身体が商売道具なので、処世術も出来ることならスタイリッシュにキメたい所です。もはや存在自体が処世術と言ってもいいような気がしないでもないです。

処世術なんて言葉を使いましたが、結局の所、術を使うのは自分自身なわけで、人間的なレベルが低かったら術の効果も大したことが無いようなナニがソレになってしまいます。

レベルの高い術師になって、大きな効果を得られるような術を使えるようになりたいものです。

レベル上げ、頑張ります!


僕が僕である限り

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僕は昔から同調する事が苦手…と言いますか、同調する事が格好悪い事だと思ってしまう性質なのですが、やはり人生において同調は必要であり、同調を拒否し続ける人生ってのはなかなか風当たりが厳しいように感じます。

人と同じような事をする事が同調という意味なのかどうかは頭の悪い僕にはよくわかりませんが、普通だと思われたくない、自分は特別なのだというような気持ちは多かれ少なかれ誰にでもあるのではないでしょうか。

僕も自分は特別な存在なのだと思いたかったのですが、残念ながら特別ではなく、特種…と言いますか、ただの変わり者なだけでした(泣)。

人に合わせるだとか、人と同じような事をするだとかって事はある意味楽な生き方だと思います。いや…楽って事は無いかもしれませんが、失敗が少ないような生き方に僕には見えますのです。

失敗が少ない生き方なのであれば喜んでその人生を選択したい所ですが、そのような生き方だと成功も少ないような気がしないでもないです。

声優という仕事を選んだからには成功したいと思います…って事は、他の声優と同じような事をしていてもソレはソレこそ同調であって、僕のヘンテコな理論からナニがソレしますと、そのような同調的な発想では声優で成功する事はないのでしょう。

しかしー
声優は職人でもあるわけですから、技術的な同調は必要だとも思います。

結局、同調するのかしないのかわからないような展開になってきましたが、僕は人と同じような事をするのが嫌いなので、僕は僕なりのナニがソレな声優でありたいと思うのですが、人と違うような事をむやみにやればいいというわけでも無さそうですし、まだまだ僕の成功ってのは遠そうな感じでもあり、すぐ目の前にあるような感じでもあるという不思議な今日この頃です。

成功するしないに関わらず、僕は僕なので僕っぽい声優としてナニがソレしていきたいものです。

常に全力

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声の仕事をしていてよく感じる事があります。それはー

時間との戦い

みたいな事です。

収録時間とやらがどの程度の時間なのか…なかなか想像しにくいと思いますし仕事の内容にもよりますがー

じっくりしっかり時間をかけて満足の行くような表現を収録する…といったような現場はあまり無いんです。

ザックリ言ってしまえば、一発OKが理想的…みたいな仕事が多いです。

手を抜いているだとかって事では無く、単純に時間が無いから早く収録してしまいたいと思っているような現場が多いという事です。ザックリわかりやすく言うと、早く収録を終わらせないとOAや納期に間に合わないといったような感じの事ですね。

なので、そんなピリピリムードの中で何度も何度も失敗したり、何とも微妙に残念な表現で喋ってしまったりして録り直しが多かったりすると、仕事ができない声優だなぁなんて思われてもナニがソレな感じになってしまいますのです。アフレコなどの大人数で行う収録の場合などは自分のミスの為に貴重な時間を割いて頂いちゃうなんて事になったらもうホントに死にたい気分にすらなります。

ってな感じの世界で仕事をさせて頂いているものでー

一発目…第一声から自分にできる最高のパフォーマンスを提供する必要があるって事です。

収録前に発声練習だとか何だとかって準備ができるような環境では無いので(全く無いってわけではないですが)、とにかく、これまたザックリナニがソレで言いますと、スタジオに着いたらすぐ収録…みたいなイメージで想像して貰えるとナニがソレです。

何が言いたいのかと言いますとー

現場に入った瞬間に自分の持っている100%の力を解放しなきゃいけないって事です。

そんなの当たり前なんじゃないの?プロなんだから…なんて声が聞こえてきそうですが、日常モードから瞬時に戦闘モードに切り替える作業ってのはなかなか難しいものなんですよね。まぁ、もうだいぶ慣れたつもりではいるのですが、感覚的には朝目覚めて直ぐに全力で走り出すような事をしているような感じなので、たまに自分の体が心配になったりならなかったりするわけです。

収録に時間をかけられるのであれば、きっとこんな瞬時にフルパワーを出すようなナニがソレを考える必要は無いのでしょうが、声の仕事はあまり収録に時間をかけられないのでこのようなテクニックが自然と身についたのではないかななんて思います。

第一声で50%程の力しか出せないのであれば、その程度の声優なのかと思われて終わりな場合もあるでしょう。本当はまだあと50%の力を出せる筈なのに…です。

常に全力!なんて事を言う人がいますが、声優はその言葉通り、常に全力でやらないと務まらないような仕事だと僕は思います。

現場でウォーミングアップはできないのですから。

ガッツガッツガッツ

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久々にギターを弾く機会がありましてー

てゆーか、学生時代にバンドを組んでいた友達とちょっと昔を懐かしんでやってみよう的な話になったので埃をかぶったギターを召喚してみたのですがー

まぁ弾けない弾けない(笑)!
驚くほど指が動かないわけですよ。指以前に脳が手の動きについて行かないと言いますかー、とにかくあの時の感覚で指や頭が動いてくれないのですよ当たり前ですよね久々なんですからハイ。

まぁ、しばらくすればそれなりに感覚は戻ってくるのかもしれませんが、昔のようにはいかないでしょうね。

曲を覚えようとしてもなかなか頭に入ってきませんし、指もついてこないわけですが、久々にナニがソレって事もあるのでしょうが、やっぱり色々と老化してるような気がしないでもないです。

昔は簡単に出来た事でも、段々と簡単にはできなくなってくるのでしょう。ああ、歳はとりたくないものです。

声優の仕事も技術的に色々とありますが、若い頃だからこそ簡単に覚えられた(簡単ではなかったですが)ような事も多いように思います。特にアフレコ的な事は瞬時に色々な事をやらなくてはいけませんし反射神経的なナニがソレや運動神経的なナニがソレが必要であったりしますからね。

ある程度の年齢に行くと新しい事を始めるのはキツくなるのかしらなんて事を思わずにはいられませんが、若い頃に比べて吸収速度が遅くなるだけであって、やってやれない事は無いようにも思います。こうなってくるとあとはガッツの問題です(笑)。

若いうちにガッツを出してガッツり頑張るって事を覚えておかないと、歳をとってガッツを出す事が難しくなるのかもしれませんが、僕は幸か不幸か若い頃に声優になる為にガッツを出してガッツり頑張ったという自負がありますので歳をとってもガッツを出して頑張れるとは思いますー、が!昔のガッツのようにはいかないでしょうね。でもガッツの出し方がわからないよりはマシです。

ガッツガッツと言い続けてきましたが、ガッツって何でしょう(笑)??ガッツの意味がわからなくなってきましたので今日のコラムはコレにて終了です。

向上心をいつまでも

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向上心

僕は常に自分を向上させようなんて事を思っています。あ、いや、ええ、こんな僕でも一応そんな事を考えながら過ごしているんですよ、笑っちゃいますよね笑えませんかどうでもいいですかなるほどなるほどわかります!

現状の自分に満足できていたらこんな事を思う必要なんて無いわでしょーが、現状に満足できていないので向上する事を考えざるを得ませんのです。

声優の仕事ってのは僕にとっては非常に難しく、何年やっても次から次へと課題がやってきます。この仕事をやっていなかったら怠け者の僕は向上しようなんて思わないかもしれませんってゆーか思わないでしょう。

今日の仕事は完璧だった!なんて事はそう滅多にあるわけじゃないんですよね。毎回何かしらの反省をしながらトボトボと帰り道を歩くような日々です。

でもまぁ、強制的に向上しなければいけないという環境に置かれる声優って職業のおかげで僕は向上してるつもりですが、少し考え過ぎたりすると向上とはなんぞやみたいに頭がこんがらがるような感じにもなります。

人間的に優れる必要があるのか、声優的に優れる必要があるのか。

明確な答えはわからないので、どっちもだろ!的に頑張るしかないのですが両方とも実に目に見えにくい向上な気がして気が遠くなります。

自分はちゃんと成長しているのかどうか。ソレを確認する術ってのは、僕の場合は今の自分の仕事量でしかないのですが、3日も仕事が無かったりすると物凄く不安になったり心が乱れてしまいます。まだまだひ弱なメンタルだなと思うと同時に向上せねば!と思う瞬間でもあるナニがソレです。

不安というのは悪い意味的なナニがソレですが、不安があるからこそ向上せねばと思うわけで、自分を向上させるためには不安をチャンスと思わねばなりませんー、が!そんなドMな感性は持ち合わせておりませんので不安にならないように日々ナニがソレしてるつもりですが不安はありがたいものです。

ピンチはチャンス!なんて言葉をよく耳にしますが、本当にそうなんだろうなーなんて思う今日この頃ですが、やはり出来るだけピンチには出会いたくないものです。

声優の実力って?

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声優の実力の高さなんてものを正確に評価できるような人がどれだけいるのか。

恐らくそんな人どこにもいません。

声優の芸歴などを見て、何となくの評価をするのが関の山でしょう。

検定などがあるわけでもないので、声優の実力の評価は声を聴いた人それぞれに委ねられます。

有名な作品に出演すれば凄いような印象を受けるかもしれませんが、ソレと実力というものが必ずしも比例するわけではありません。変な話ですが、実力を必要としないような作品もありますし、逆に下手くそな方が作品のテイストに合うといったような場合もありますからね。

そもそも実力ってのは何を指すんだ?なんて疑問もモヤモヤと浮かび上がってくるかもしれませんね。はい、声優である僕も実力とはなんなのかという事を考えるとモヤモヤしますよ!

簡単に言えば現場のニーズに応えられるような声優が実力のある声優なのでしょうが、ニーズというものは日々変化します。大げさに言うと今日、ニーズとやらが発生していたとしても一ヶ月後には違うニーズが発生している、または、現場によってニーズが違う、なんて事が起こります。

そのニーズに応える為に日々技術を磨くなんていう事をしている我々ですが、ニーズとはなんなのかって事を勘違いしてしまうと無駄な努力みたいな事を続けるハメになります(完全に無駄なんて努力はありませんが)。

それと、自分が応えられるニーズに対しての研鑽なら良いですが、そもそも無理なニーズに応えようとする研鑽というのは如何なものなのかなどとナニがソレしてしまいます。

何を声優の実力とするのかなんて事は人それぞれでしょうが、僕はニーズに応えられる、応えているような声優は実力あるなぁと思います。大きなニーズ、小さなニーズ問わずです。

きっと、皆さんが思ってるような実力の事とはちょっと違う視点でナニがソレしているような僕ですが、そろそろ何が言いたかったのか話が纏まらなくなってきましたのでこの辺でドロンしたい気持ちなので最後にー

大きな仕事小さな仕事に関係無く、求められているって事は凄い事だなと思うわけですよ。

求められなきゃ生活ができないわけですからね。

はい!頑張ります!

物事の捉え方からの変換

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自分に自信がある人と自分に自信が無い人とでは、例えば両者が全く同じ体験が出来たとしても、その体験で得られるモノは自信のあるなしで全く違ってくるのではないでしょうか。

なんと言えば良いのかナニがソレですが、僕ら声優は色んな出来事のナニがソレをどう受け取って、どうやって自分のスキルに変換していくか…みたいな部分って凄く多い…と、僕は思うんですよね。日常のほんの些細な出来事の受け取り方でも、です。

例えば、仕事でディレクターなりにめちゃくちゃ褒められたとしましょう。

わーい!と喜ぶ人もいればー

どうせ社交辞令的なヤーツでしょ、ウソに決まってる、上手く喋れなかったんや…なんて思って落ち込んでしまう人もいればー

とにかく人それぞれに色んな受け取り方があるんだと思うんですよ。

喜べるような人であれば、ソレを自信に繋げて他の現場でも堂々とソレをやればいいでしょうし、落ち込んじゃうような人は悔しいと思って頑張ればいいような感じですよね。

どんな受け取り方をしたところで、最終的に自分にとってプラスになるような行動に繋がればいいのだと思うのは僕だけでしょうか。

ポジティブかネガティブかでナニがソレを判断されがちではありますが、ポジティブかネガティブが問題なのではなく、その後の行動をどう取るのかが問題なんですよねきっと。

毎度の事ではありますが自分が何を言っているのか何を言いたいのかがわからなくなってきたナニがソレですが、色んな方面から物事を感じ取り、色んな方面に良い効果をナニがソレする努力をナニがソレしたいものです。

今年も残す所あと僅かです。

毎年、来年は飛躍の年にしたいなんて事を思う僕ちゃんではありますが、来年こそは物凄い所まで飛躍して行ければナニがソレなナニがソレです。

それではまた来週!

良いお年を!

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さて、今年も残す所あと僅かになりましたね。

皆さんはどのような一年をお過ごしになられたでしょうか。

今年の反省をどーのこーのして、来年の抱負をあーだこーだするような時期だと思いますが、新しい年を迎えようとしているこの時期というのは色んな思いが駆け巡るようなナニがソレな方も多いのではないでしょうか。

僕の声優としての来年はどのような年になるのか…不安でもあり楽しみでもあります。

現状維持的に怠けた心構えだとロクな事になりませんので、毎年同じ事を言うようなナニがソレですが、今年以上に頑張ります。

ひと足早いですが、皆様、良いお年を!

来年は1週間後の4日の水曜日にいつも通りコラムを更新しますので、来年も何卒よろしくお願い致します。


遊んでるように見えかねない努力

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新年明けましておめでとうございます!

今年も良質なコラムをナニがソレできるように頑張りますので何卒お付き合い頂けるとソレがナニです。

新しい年を迎えると、何か新しい事をやってみたいなんて思ったりするような方も多いのではないでしょうか、はい!僕も何かを始めてナニがソレしたいなんて事を毎年のように思うタイプです。

仕事を頑張るなんて事はもう当たり前になり過ぎて当たり前なのですが、当たり前だという慢心が実は頑張りに繋がっていないかもしれないかもしれないので今一度当たり前を見直し、当たり前に頑張る当たり前を向上させてソレが新年新たな当たり前として当たり前にできるように褌を締め直す的なナニがソレみたいな事は当たり前に当たり前して当たり前に頑張ります…が、その当たり前プラスで何かを頑張りたいんですよね。

ソレはソレとして置いておきましてー

何か新しい事を始めようと思うどーのこーのな気持ちはありますが、勿論、声優の仕事に繋がるような新しい事の方が良いわけで、じゃあどんな事をしようかなんて考えるのですがー

なんか遊びみたいな事しか思い浮かばないんですよね(汗)。

例えば歌を歌って動画をSNSにー
なんて事とかも、僕にとっては何か仕事的な方面で良い努力の方法なのではないかなんて思ったりもするのですが、知らない人からするともしかしたら、歌なんて歌ってないでちゃんと仕事しろ!なんて思う人もいるかもしれませんよね。僕にしてみれば声を使って世間様に出来る良いアピールだなんて思ったとしても、この仕事に理解の無い人にはなにやってんだあのバカはなんて思われかねないのではないだろーかってな事です。

そんな感じで、アレやコレやと思い付く事が、遊びめいた事ばかりなのですよ。困ったものです(笑)。

こんな事を言うと語弊があるかもしれませんが、僕にとっての仕事はある意味で遊びめいた部分も多いですし、遊び心を無くしてしまうと、パフォーマンス的にも何か面白味にかけるような気もします。

一般的に理解し難い頑張りも、僕なりの声優としての努力なので、暖かい目で見て頂けるとありがたいです。

遊んでるような僕を見かけたならば、ソレは僕なりの努力です!

…多分(笑)。

今年もどうぞよろしくお願い致します!

声優の実力ってナニ?

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声優としての力…要するに実力みたいなものっていうのは何をもって実力なのか。明確に説明できる人はいないでしょう。

知名度が実力だと言う人がいれば、技術が実力だと言う人もいるでしょう。

僕は技術が足らなくても知名度がある人ってのが実力だと思う部分もあれば技術が実力だと思う部分もあるしー
、つまり何とも言えないナニがソレです(笑)。とにかく大雑把に言うと 凄い人 ってのが実力なんだと僕は思います。

僕らはメディアに必要とされてなんぼでありますのでどんな理由であれ、使いたいと思って貰わない事には仕事にありつけません。知名度でも技術でも何でもアピールできるものはフルに使って仕事を取らないといけないって事なんですよね。

知名度や技術だけではなく、細かく言えばもっともっと色んな事を使って、使えるものは全て使って全力で仕事を取りにいかないといけませんのです。ボーッとしてたらすぐに他の声優に仕事を持って行かれてしまいますから。

え?じゃあ、お前は知名度や実力があるのか?ですって!?

えー
そのー
つまりー
あのー

無いですよ!あーそうですそうですよ!知名度も無ければ実力もありませんよそーですよすんませんねヘッポコで!

…取り乱しましたすみません。

そんな僕ですから仕事を得る苦労は大変です。でもまぁ色んな人に支えられて何とか頑張れています。そうです!僕は僕の力ではなく、周りの人に助けられて何とか声優として生かして貰っているのです。

知名度だの実力だのって部分じゃない所で発生している需要なのかもしれません。

出会った人々に感謝しないといけません。そして大切にしないといけないですよね。特に事務所の方々には頭が上がりません。

知名度や実力で勝負できるように頑張りたいです。そして、もっと人を大事にしていきたいと思います。

何はともあれ、使えるものはフルに使って今年も頑張ります!

とにかくやってみろ

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声優という職業柄、アレやコレやと考えたり悩んだりする事が非常に多いのですがー

まぁ、そんな事にはもう慣れたっいうか次から次へと色んな問題がやってきて気が狂いそうになったりならなかったりする僕ちゃんです。そんな四六時中アレコレ考えたり悩んでいるからこそ思う事があります。

とにかくやってみろ

って事です。

考えたり悩んでいたりして行動できないと行動しない分更に深く考え過ぎてマイナスな方面に思考が傾きがちですからね。

行動する事に対して恐怖を覚える案件もありますが、行動しないともっとその恐怖は増幅する場合がとても多いように思うのであります。

かといって思いつきで軽々しく行動しても良い結果は出ないようにも思いますので、ある程度苦しくなる位に考え抜いたならば、もうグジグジ考え込まずに行動しちゃう事です。

当たって砕けろなんて言葉もありますが、当たらないで砕けるよりは何倍もマシです。

何となくですが行動するって事は発散するって事だとも思いますので行動って行為は精神衛生上とても良いような行為だと思います。

考え込むばかりで行動しないと精神的に物凄いストレスを抱える事になります。行動しない自分が更にナニがソレですしね。

昔と違って今は悩み事に対する答えを簡単に解決してくれそうなGoogle先生などもいらっしゃいますが、Google先生は解決方法を教えてくれるかもしれませんが、行動する方法まではあまり教えてくれません。

行動できるかできないか。今の時代は正解的な発想に辿り着く事はある意味簡単です。ソレに向けて行動できた人が成果をあげているとも思いますし、結局は今も昔も変わらず、行動力のある人が結果を出せる人なのでしょう。

って考えるとやっぱり答えはシンプルでー

とにかくやってみろ

って事になるんでしょうね。

よし!やるぞー!

師匠の声

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昨日の夜に僕が勝手に師匠と崇めている養成所の時にお世話になった大先輩から着信がありました。

僕の悪い癖で、目上の人から電話が来ると「また何がやらかしちゃったかな」なんて思ってしまうのですが、それはさておきー

師匠が留守電にメッセージを残してくれていたので聴いてみたのですが、相変わらずのナイスボイスでした。色々と考え事が多い日々だったので師匠のナイスボイスに心が洗われるようなナニがソレを感じました。

当たり前の事かもしれませんが、長年この声優の世界で生きてきた人の声というのは深みがあります。

はたして僕ちゃんの声は師匠のように人に何かを与えられているのだろうかー

なんて事を思いながら仕事前にこのコラムを書いています。

色んなモノを積み重ねて声は作られて行くのでしょうが、何だか僕ちゃんはまだまだ師匠の足元にも及ばないなぁーああああああーなんて思ってテクテク歩いていますが凹んでいるわけではなく、ヤル気を頂いたような出勤前のひとときです。

僕もちょっとした事で、ふとした声で誰かの心を揺さぶれるような声優になりたいものです。

たまたまですが、これから師匠が住んでいる地域のナニがソレを紹介するナレーションの収録なので、一度師匠の御宅にお邪魔させて頂いた思い出などを詰め込んで喋ってみたいと思っています。自己満足かもしれないですが。

全国ドコででも声優を

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僕は正直に言うと東京って所があまり好きではなくー

できれば田舎で静かに暮らしたいなんて願望があったりなかったりするのですが、声優という職業に就いちゃっているので東京に住んでいないと何かと不便なので東京に住んでいる今日この頃です。東京は何かと騒がしいし人が多過ぎて落ち着かないんですよね。

科学だか何だかが進歩しまくって何処でも収録が可能なようなアプリみたいなのができてソレで仕事が成り立つのであれば喜んで過疎化が進んでる地域だとかに住んでもいいのになぁなんて思ったりもします。

日本は狭いなんて言われがちですが狭いのは東京くらいで、他の地域はそんなに狭くもないですもんね。

たまに子役の子と仕事をさせて頂く機会があったりするんですが、子供が芝居を教わる環境だったり、仕事を斡旋できるプロダクションなんかも東京にしかないんじゃないでしょうか。無いって事は無いんでしょうけど、メジャーな仕事があるのはどうしても東京になりますもんね。

東京のレッスンに通える範囲の子供であったり、東京の仕事に行ける子供なんていうのはやっぱり東京近辺に住んでいる子って事になるのでしょう。

もっと全国どこででも声優の仕事が出来るようになったりすると地方の子供達も気軽に声優を目指せるんじゃないかと思うんですけどー、まぁ…気軽にーなんて気持ちでやってもらいたくない仕事ではありますがソレは置いておいてー

地方の子供達が声優の仕事に触れ合うような機会が無いのであれば、我々が地方に行くしかないですよね。あ、いや!お呼びでないなら別に行かなくてもいいんですけど、例えば僕にできる事といったらレッスン的な事しかないので、呼んでくれれば喜んで教えに行くー

と言いたい所ですが、遠い場所だと交通費がナニがソレみたいになっちゃいます(泣)。交通費くらい出してやるぜ!的な奇特な人がいるならば行っちゃいますけどなかなか現実的な話では無いですよね。

交通費がタダみたいな世の中になれば地方に住んだり、遠征してレッスンをしに行ったりなんて事も可能なんでしょうけど今の所難しい話なのでしょう。

稀に地方に仕事をしに行く機会もありますが、僕は移動が苦になるタイプではなく、むしろ移動が好きな方なので地方の仕事は大歓迎です。なので、もし地方の制作会社様だとか地方でレッスンして欲しいなんて人がいらっしゃるのであればお気軽にお声をかけて欲しいものです。仕事となると事務所を通して頂きたいですが、レッスンなのであれば個人で受付けますのでTwitterのDMにでもご連絡下さい!

広島とか大歓迎なんですけどね(僕はカープファンなので)!

何だか仕事が欲しいような欲にまみれたコラムになってしまいましたが、全国どこでも声優の仕事が出来るような世の中になればいいなというような事がナニがソレな事が言いたかった今回のコラムでございました。

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