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Channel: 声の力
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思ったように事が運ばない時

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声優という職業に就いてからよく思う事があります。

 

“思ったように事が運ばない” という事です。

 

僕は昔「声優になったらあれよあれよという間に売れまくり、広尾辺りに数億円の大豪邸を建て、お金を湯水のように使いまくるぞ!」なんて幻想を抱いていましたが、現時点でソレを達成できていませんし、やはり理想と現実の差はあるんだなぁなんて感じております。
ヽ(-@∀@)ノ アタリマエダロ

 

僕の過去の理想はちょっと現実離れし過ぎているような感じではありますが、声優として大金を稼ぐという現実的な理想すらもなかなか思うようには行かないような感じが僕にはあります。

 

とは言え、この仕事で生活して行かなければいけないわけですから、あの手この手を考えなくてはいけません。

 

単純に、去年の収入より今年の収入が多ければ良いなんていう理想を僕は掲げています。本当はもっと大きく、かつ具体的な目標を設定した方が良いのでしょうが、怠け者の僕にはこれくらいが丁度良い理想です。

 

どんな理想や目標も達成できなければ意味は無いように思います。達成する為に何をするべきかって事が重要ですよね。

 

僕は自分が思ったように生きて行きたいような子供じみた思想を持って生きているので、人の言う事をあまり聞き入れる事が出来ないアタマガッチガチなダメ人間ですが、自分の考えで結果が出なかったり、現状を打破する良案がどーしても浮かばなかったりした時にはー

 

人の言う事を聞きます!
ヽ(-@∀@)ノ ダレカタスケテ

 

他人の意見を100%鵜呑みにするという事は猜疑心の塊的な僕にとっては恐ろしくて仕方の無い事なのですが、自分の考えだけで上手く行かなかったり現状が変わらないのであれば、積極的に誰かの言う事を鵜呑みにしてやってみようと思う事があるわけです。あ、いやー、そう滅多にある事じゃないですよ!今までにホンの数回程度しかありませんし、意見を取り入れる人も厳選します。

 

意見を取り入れようと厳選した人の言う事を100%鵜呑みにすると「えー!?そんな事する必要あるぅ!?」だとか「そんな事、絶対やりたくない!」なんて事があるのですが、鵜呑みにすると決めたのだからやらないといけないんですがー

 

やってみると意外と良い結果が待っていたりするんですよね。

 

僕のキャパシティーだけでは行き着く事が出来なかったようなナニがソレに到達する事ができたりしますし、ソレをやる事によって自分のキャパシティーが増えるという事にも繋がりますので、結果が出ない時であったり、変わらない現状が続いている時には、他人の言葉に耳を傾けるのも自分を成功させる一つの手段なのではないでしょうか。

 

歳を取れば取る程に頭は固くなって行きますし、役者的な仕事をしているとどーしても自分のエゴみたいなモノが出まくってしまうので、時には “勇気を出して他人に身を委ねてみる” なんて事が必要なのではないかななんてソレっぽい事を僕ごときが言ってしまってすみませんでヤンス。

 

でも、ソレが上手く行ったからといって調子に乗ってソレをやり続けてしまうと、他力本願的な役者になってしまうような気がするので気をつけたい所ではあります。

 

僕はこの業界で生き延びて行けるなら他力本願だろうが何だろうがアリだと思いますけどねゲへへのへ!
ヽ(-@∀@)ノ プライドナシ


声優脳?

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一般的な感覚と役者的(声優的)な感覚というのはどこか違うのではないかしら?なんて事を思ったりします。

 

ザックリ言いますと、どこか役者的な感覚というのは普通じゃないんですよね。あ、いや!勿論、普通の常識的な感覚を持っている役者は沢山いるとは思いますよ、これは僕が思っている事であって役者全員がそうだというわけではありません。

 

声優の仕事は特殊な仕事です。人様に良いと思って貰える表現、面白いと思って貰える表現を常に追い求めているわけですから、役者として真面目になればなる程に脳ミソが一般的で無くなっていくような気がするわけですよ。あ、僕が真面目だってな話ではないですよ、あ、いや!真面目な部分もありますが(笑)。

 

知らず知らずのウチに非常識な人間になってしまっているのではないかと思う事もありますし、頭のおかしいヤツだと思われているかもしれないなんて事も考えます。
ヽ(-@∀@)ノ カミガタハオカシイ

 

一般的という言葉を聞くとどうも “つまらない” というようなニュアンスを含んでいるような気にもなりますし、どうも普通じゃないような方面に考えを持っていきがちな所が僕にはありますのです。

 

積極的に面白い事に首を突っ込んで何か芝居の糧になればなんて事も思ったりもしますし、日常での物事の捉え方がどこか一般的では無くなってきているのかもしれませんが、どうも “一般的” であったり “常識的” だったりするような事を避けたいような感覚になっています。

 

僕は一体どういう人間になって行くのでしょう?
ヽ(-@∀@)ノ シラネーヨ

 

つまらない役者になる位なら非常識でもいいので面白い役者になりたいなんて思う反面、非常識だと思われたら嫌だなと思う自分もいたりするので困ったものです。

 

あ!常識的で非常識的であればいいのか!
ヽ(-@∀@)ノ ドーユーコト?

 

とにかく沢山の事を吸収しろって事ですね!なるほど!ありがとうございました!

教えて貰っていないからできない?

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最近、仕事上の言い訳などで「教えて貰っていないからできない」という言葉を耳にします。

 

確かに、教えて貰っていなければその仕事はできないのでそんな言葉を発したくなる気持ちはわかります。

 

普通の仕事であれば、上司などが新人や部下に仕事を教える必要がありますが、では声優は誰から何を教わればいいのでしょうか。

 

先輩?マネージャー?

 

まぁ、仮に先輩が世間で言う会社の上司だとしましょう。

 

では、その先輩とやらが新人声優に自ら近寄ってきてアレやコレやとご丁寧に教えてくれるのか…

 

そんな事は無いです(笑)。

 

先輩側も、聞かれれば答えるとは思いますがその後輩との関係性にもよるような感じもあります。

 

何が言いたいのかというと、声優の世界では「教えて貰っていない」という言い訳は通用しない…と言いますか、基本的に声優の仕事は “教わって仕事を覚えるというスタンスでは無い” って事です。

 

古い考え方かもしれませんが、僕は「見て覚えろ」「自分で考えろ」みたいに思ってしまいます。

 

声優の仕事をマニュアル化してそれを覚えさせたとしても、多分うまく行かないと思います。僕だからできる事や、僕だからできない事もあるわけで、僕という声優のマニュアルを作る事は可能かもしれませんが、そんな僕マニュアルを見ても髪型がおかしくなるだけで、他の人には何の役にも立たないでしょう(笑)。

 

与えられたものを無理矢理覚えるって行為もなかなか自分の身に染み込まない感じもしますしー

 

結局、自分で覚えようって思えないとダメだと思うんですよね。

 

自分で成長できないような声優なのであれば業界に必要とされない声優だってだけで、困るのは自分です。残念ながら他人は本当の部分で助けてあげる事はできないのです。自分で何とかするしかないんです。

 

声優の世界で通用する声優になる為にはどうしたらいいのかって事をしっかりと考えて、どこをどう伸ばし、どんな技術を身につけなければいけないのかという事を自分で考えて実行できるような人が生き残って行けるんじゃないかなーなんて僕は思います。決して、誰かが何かを与えてくれて、何となくその通りにやっていれば何とかなるような世界じゃないです。

 

「教えて貰っていないからできない」

 

この台詞が通用するような世界じゃないので、僕も誰かに大金を稼げる技術を教えて貰いたいのは山々ですが、どうにか大金を稼げるような技術を身につけようと日々、目を光らせてナニがソレしているつもりです。はい!頑張ります!
ヽ(-@∀@)ノ ガンバレヨ

嫌な事+楽しい事+嫌な事+楽しい事+楽しい事=

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僕はよく「体力あるよねー」って言われます。ええ、きっと酒をダラダラと朝まで飲めるってゆーいらぬスキルを発動しているからそー思われてしまうのでしょう。実際の体力は小学生並です。

 

深酒した次の日でも朝から(寝ないで)仕事に行けますし、なんなら次の日も飲んだって大丈夫です。まぁ、次の日の仕事の内容にもよりますが、美声を求められるような仕事でない限りは大丈夫でしょう。だからと言ってホイホイ飲みに行くわけではないですが。

 

さてはて、ワタシは何が言いたかったのでしょうか?ど忘れしました!
ヽ(-@∀@)ノ ヨッパラッテンノカ?

 

こんな事を書くとロクでもない奴だと思われるでしょうが、もう既にロクでもない奴だと思われているようなナニがソレなので気にしませんー

 

はうあ!
書く事思い出した!
ヽ(-@∀@)ノ ハヤクシロ!

 

僕にとっての飲みの場は、勉強であったり、意見交換、情報収集の場である事が多いです。

 

何となく酔いたいからとか、騒ぎたいからとか、そんなような事ではありませんー、んー、んー、んー、ちょっとはあるかな(笑)?でも、基本的には声優として自分に何が必要なのかを見つける場だと思います…多分!
ヽ(-@∀@)ノ ウソクセエ

 

あ!いや!そんな事が言いたいわけじゃなくて、飲みに限らず、僕は色々な事を合理的にナニがソレしてるような部分があるんじゃないかなって思うわけですよ。

 

ただ飲んで騒ぐだけならあんまり飲みに魅力を感じないですが、真面目かつ、飲みを正当化するような事を言いますとー

 

僕の場合の飲みは、楽しくスキルアップ出来る場だって事です!どうですか!?合理的な場でしょ!?
ヽ(-@∀@)ノ ムリガアルナ

 

基本的に僕は物凄く面倒臭がり屋なので、一つのイベントに色々重ねないと体力がもたないんですよ、ええ、ええ、なにせ体力が小学生並なもので。

 

面倒臭がり屋という自分の弱点を合理的だなんて言って自分を正当化していますが、合理的なおかげで色んな部分で得をしているような気もしますよ。

 

飲みに限らず色んな事を合理化してますからね僕は!

 

だからなんだっていう内容のコラムになりましたが、どーせ何かをするならアレもコレもっていう欲望が何かナニがソレに繋がってるようなナニがソレだと思ってます。

 

色んな事を合理化したいですが、できれば楽しい事と絡めて合理化したいですっていうかしてます。

 

辛い事や苦しい事も楽しい事と合理しちゃえばナニがソレだっていうお話しでしたー!

“変” を恐れるな

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僕は変な髪型をしています。ブロッコリー!なんて言われる事も多々あります。

 

まぁ、芸能界にいるんだから多少変な髪型でも仕事的には問題ありません。むしろ髪型だけでひと笑い取れるなら安いものだとも思ってます。

 

しかし、僕があまりにもこの髪型が嫌いだったらきっと良いパフォーマンスはできないでしょう。どこかしらソレを良しとしてそれなりに自信を持っていないとどこかしらで自信の無い自分が出ちゃうような気がします。

 

他人から見て変な髪型であっても自分が良いと思えていればそれでいいと思うんですよね。

 

髪型に限らず、色んな事で似たような事例はあると思うのですが、自分がソレを良しとしないといけませんよね。他人が何を言おうが知ったこっちゃないんです。あまりにも他人の目を気にしすぎると個性が死んでしまいます。

 

他人が変だと思うようなソレであっても、他人全員が変だなんて思うわけはないのですから、他人の中にも味方は絶対にいるんですよね。

 

つまり、味方になってくれるような人とつるめばいいだけなんじゃないかなって思うわけですよ僕は。意外と沢山いるものだなとも僕は感じます。

 

声も同じです!

 

まずは自分の声を認めて自信を持つ事です。もし、自分の声が変だったとしても、誰かから変な声だと言われようと、他人全員の意見では無いはずなので、味方はどこかに必ずいます。味方がいるのですから安心して変な声を堂々と出せばいいんです。

 

…と、最近自分に言い聞かせています(笑)!

 

全ての人に好かれる声を出すなんて事は僕には無理ですし、全ての人に好かれようなんて事も思いません…

 

…なんて割り切りが出来てからは楽になったような気もしますし、仕事も上手く行くようになったような気もします。

 

この考えが正しいのかどうかはわかりませんが、痛い思いをするまではこのスタンスを続けて行くと思います。

 

ただ、髪型はそろそろ変えたいと思っていますけどね(笑)!

テンプレーション

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とある喫茶店で、隣の席に座っていた若い女の子と中年男性の会話をうっかり盗み聞きしてしまった時に思った話をしましょうと思います。

 

就職活動の面接の練習らしきものをしている二人でした。

 

女の子は恐らく大学生で、就職活動の面接をどうやれば上手く出来るのかという事を中年男性に教わっていたのでしょう。

 

僕は今の大学生がどのようなスタンスで社会というものを見ているのかなんて事はわかりませんが、今の時代ってのは面接すら練習して覚えるものなのかと少々物悲しくなりました。

 

中年男性が言います。「アレを聞かれたらこう答えろ」「このような事はなるべく言わない方がいい」

 

女の子はその助言を必死の形相でノートに書き込みます。

 

でも、その方法を受け入れる事で良い結果が出たとして、その女の子はソレでいいのか?会社側もそんなテンプレみたいな受け答えの人材を欲しがるのか?僕はモヤモヤしたわけですよ。

 

時代が変わったからなのか、僕が声優という特殊な世界にいるからなのかわかりませんが、ある一定の答えに辿り着く事が社会を上手く渡って行くコツなのでしょうか?

 

テンプレで作られた受け答えなんてのは本当の自分では無いはずです。ある一定の点数を稼げるであろう無難な答えでしか無いはずです。

 

無難な答えを提示する事が今の社会に求められている事なのであればソレはソレでいいでしょう。

 

しかし、ソレが今の社会なのであれば個人的にはあまりよろしくないような社会になっているような気がします。

 

テンプレはテンプレであって、底辺の底上げは出来るでしょうが、素晴らしい才能を持った人材はテンプレによって才能を押し潰されてしまいかねないように思います。

 

正直に言いまして、声優の世界にも同じような事が起きているような気がします。この世界にテンプレなんてものはありはしないのですが、ネットなどで様々な情報収集が可能な時代でもありますし、いつの間にかテンプレらしきものが存在しているのでしょう。

 

正解があるのであればソレにすがりたくなる気持ちはわかります。ソレをやっていれば確実に正解なのであればやりたくなるのが人として当たり前の心理でしょうからね。

 

しかし、僕ら声優は正解以上のモノを提示しなければ商売になりません。正解の上を行く正解です。誰もがうすらぼんやり思いついているテンプレ的な正解ではメシは食えないでしょう。

 

いや、声優に限らず一般社会でもテンプレ的な正解だけでは成功者にはなれないと思います。

 

高望みしない人生なのであればテンプレも結構な事です。テンプレを忠実に実行できれば大きな失敗は無いでしょうから。

 

でも、声優の世界はテンプレだけで生き延びる事は不可能だと思います。上手く言えませんが、テンプレ以上の事を求められる世界だからです。

 

テンプレ的な芝居をしても誰の心も動かせなくないですか(酔)?想像がつくような芝居も必要かもしれませんが、できれば良い意味で想像を絶するような芝居が聴けたら嬉しくないですか?

 

テンプレ的な、誰もが思いつくような芝居をしていても金にならないのですよ(泥酔)!

 

…かと言って、僕にソレが出来るのかといえば話はナニがソレですが、いつもソレに向かってやる…テンプレじゃない芝居をするって思いながらやった結果テンプレですらなく、ただのポンコツ芝居で、誰にも受け入れて貰えないような芝居をしちゃう事もありますよおおおお(泣酔)!

 

…コホン。

 

取り乱しました。

 

少なくとも僕はテンプレ的で良いとは思いません。仕事柄、テンプレを求められる時はあるのですが、自由に出来る仕事であれば勝負を仕掛けます。

 

唯一無二なんて言われる事が最近の夢でもありますし。

 

だいぶ酔ってきたので今日のコラムはコレで終了!

 

テンプレ反対!!

マネーボイス

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僕は野球観戦が好きなのですが、野球の用語でマネーピッチという言葉があります。

 

簡単に言うと、ピッチャーの決め球みたいな意味ですね。空振りが取れる球であったり、自信のある球の事です。

 

キメたい時にその球を投げて打者を打ち取る。打者を打ち取れる球=お金を稼げる球。マネーピッチとはそんなような意味合いの言葉なのでしょう。「俺はこの球でメシ食ってんだ打てるもんなら打ってみろ」みたいに思いながら投げていたりするのかと思うとカッコイイですよね。

 

僕ら声優にも同じような感覚があるのではないかななんて思って、今回のコラムのタイトルにマネーピッチならぬマネーボイスなどと言う聞き慣れない用語をチョイスしてみましたが皆様いかがでしょうか?しっくり来ましたか?来ませんね、わかります!

 

「どうだ!良い声だろ!俺はこの声でメシ食ってんだ!」的に声優は皆、何かしらのマネーボイスを持っているように思います。

 

だからどーしたって話ではありますが、やっぱり自分が自信を持てる声というのは必要だと思います。ソレが無いときっといつまで経ってもこの仕事でお金を稼ぐ事は無理です。

 

自信を持って喋った声と自信が無い声を、同じ声色、同じ芝居で喋ったとしますと、自信がある声の方が断然良い表現になります。

 

自信は説得力みたいなものを生むのでしょう。

 

自分が思いついた声の表現に不安を持つ場合もありますが、不安なままマイクの前に立つ事はできません。おかしな事を言うようですが、自信が無くても自信を持って喋らないといけません。

 

自分のマネーボイスに自信を持つ事が声優には必要なのだと思います。

 

そう… “無理矢理にでも” です。

 

え?「じゃあ、お前にもマネーボイスがあるのか?」ですって!?

 

ああああああありますよおおおお!

 

…たぶん。

 

他人から見たら(聴いたら)大した球じゃないかもしれないですけどねぇ!僕は僕なりに無理矢理自分のマネーボイスに自信を持って投げ込んでいるわけですよ!そりゃ打たれる時も沢山ありますよ!うぇええええん!
ヽ(-@∀@)ノ オチツケ

 

ただ、どんなヘッポコな球でも自信を持って投げ込まないと後悔しますし成長しませんもの。

 

もはや勇気の話かもしれませんね。

 

自分のマネーボイスを投げ込む為の自信は、日々の仕事や生活で少しずつでも確信に近付けて行くような感性を養わないと身につかないと思います。

 

僕は自分に自信を持つ事が苦手なので苦労します。気も弱いですしノーアウト満塁でマウンドに立たされたら弱気の虫が顔を出し、ベストピッチができる自信がありません…

 

…が!

 

勇気はあります!

 

自信の無い勇気は見苦しいかもしれませんが「似たようなもんだろ!」なんて変な切り替えは上手いので自信に似たような勇気で何とか乗り切っているつもりです。

 

なんだかんだと言いましたが、それなりの年数この仕事をしていますのでそれなりの自信はついているようにも思いますがその自信はまだまだ拙いものだと思います。

 

迷走中の僕のマネーボイスはいつ完成するのか。いや!完成なんてものは無いのでしょうが、日ハムの大谷選手のような剛速球を投げられるように頑張ります。
ヽ(-@∀@)ノ ムリ。モノガチガウ

フリーランスライフ

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“固定給”

 

フリーランス的な仕事をしている人にとっては羨ましいと思ってしまうような言葉です。どんなに今の仕事が上手く行っている人であっても、固定給という響きに何かしらの羨ましさを感じるのではないでしょうか。

 

僕も声優なのでめちゃくちゃフリーランスです。毎月ギャラの明細を見る瞬間は「500円しか入ってなかったらどーしよう…」的に緊張します。
ヽ(-@∀@)ノ アルダケマシダロ

 

当然、将来の収入なんてものは確約されていませんので、いつ収入が0円になるかわかりません。フリーランス的に働いている人は、かなりの成功者以外は常に収入に怯えていると言ってもいいでしょうね。

 

僕は収入が無くなるのが人一倍怖いってのもあり、死なないように頑張っている感じがあります。若い頃お金には苦労しましたので金が無い恐怖を二度と体験したくないですからね。

 

ビビリ症の僕は常に何かに追い込まれています。常に猫に追い詰められた鼠みたいな状態です。つまり、やるしかないって状況ですね。だからもうやるしかないんですよね、窮鼠猫を噛むってヤツです。

 

声優という仕事を始めてー

 

明日食えるかどうかのお金を得る為に頑張ってー

一ヶ月食えるかどうかのお金を得る為に頑張ってー

一年食えるかどうかのお金を得る為に頑張ってー

十年食えるかどうかのお金をー…

 

新人の頃は目の前のお金の事しか考えられないですが、段々と先の将来のお金の事まで考えないといけなくなります。

 

色んな事を考えられる想像力が養われれば養われる程に不安も増しますので、仕事の頑張りも若い頃のソレとは違ってくるのでしょうね。

 

固定給を貰っている人も「ソレは固定給だろうがフリーランスだろうが未来への不安はある」と言いたい人もいるでしょうが、僕らの世界のソレとは比較にならないと思います。

 

普通の頑張りではプロの世界では通用しません。だから、自然と追い込まれる環境である声優の世界はキツいですが、僕みたいな怠け者には丁度いいのかもしれません(笑)。

 

「お前は金の為に声優をやっているのか!?」なん厳しいお言葉が飛んできそうですが、そうです。僕はほぼお金の為に頑張っていると言っても過言ではありません…が!一応僕も表現者の端くれなので表現を疎かにしたり、表現に興味が無いというわけではありません。むしろ好きです。

 

好きでやっている仕事だからこそお金には拘ります。お金を得られる表現を提供する為に努力もします。

 

この仕事をしていると一つ一つの仕事の有難さや、人との出会いの有難さが良くわかります。

 

一寸先は闇みたいな仕事ですが「気を抜かず、常に自分を高めて死なないように頑張ろう!」と思わせてくれるような仕事ですし、刺激的な仕事なので飽きませんので、この仕事に出会えて僕は幸せです。

 

フリーランス万歳!
ヽ(-@∀@)ノ シヌナヨ

 


「人見知りを克服する」ではなくー

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私、人見知りなので…

 

なんて事を言う人って多いですよね。

 

安心してください!僕も人見知りですよ!

社会に出ると嫌でも人間関係という壁にぶち当たると思います。僕ら声優の世界でも当然のように人間関係は存在します。

 

「はじめまして北沢力です。よろしくお願いします!」なんて事が多い世界なので、人見知りだとかなんだとかって言ってる場合ではありません。

 

なんとなくではありますが、マネージャーと仲良くなった、ディレクターと仲良くなった、誰々と仲良くなった…なんて事を羨んだり、そうしなければ仕事を得られないのではないか?なんて事を思ってしまうような仕事なのかもしれません。

 

あまり信じて貰えないのですが、僕はなかなかの人見知りです。そんな僕ですが、この業界にいるからには人を見知ってる場合ではありません…

 

が!

 

別に無理に人と仲良くしなくても良いような気がしてます。無理すると気が滅入っちゃいますからね。仲良く出来そうな人とは自然と仲良くなりますし。僕の場合は営業目的で仲良くなろうと思っちゃうとナニがソレなナニがソレです。

 

なんて言いつつ、僕も色んな人と仲良くなろうと頑張った時期はありました。でも、何だか自分的にあまり気持ちのいい行動では無かったような気がしますし疲れちゃったので現在のように気楽に考えているのですが、不思議と無理をしなくなった頃からの方が良い人間関係は築けているような気がします。

 

人見知りだと思ってソレを克服しようと無理をするよりは、人見知りだという事を自覚して、あまり頑張りすぎず、居心地の良い関係の方を大事にして、人間関係を煩わしいと思わないようにその状況を楽しめれば、逆に色んな人と自然に仲良くなるのではないでしょうか。

 

面白いと思われようだとか、良い人だと思われようなんていう邪念が自分を苦しめていたような気がした今日このごろです。

 

人見知りってのは、勝手に自分が作り出した相手へのナニがソレでもありますようにも思いますので、変に人見知りだって思い込まずに軽い感じでナニがソレすればいいように思いますですはい!



 

行動する方法

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わからない事があればネットでちょっと検索すればなんとなくの答えが出ますよね。いやいやいや…非常に便利な世の中になりましたね。

 

そんな世の中になったからかどうかはわかりませんが、謎な事はネットで調べて「なるほどこーゆー事なのか、理解した!」ってな結果になり、ネット上に上がっていた一番多い意見を参考にしたりする風潮になっているような気がします。それらの答えはなかなかの確率で正解に近いものなのでしょう。

 

頭が少々悪くてもネットで検索をかければそれなりの答えが出るわけで、ネットさえあれば勉強なんて必要無いのかもしれません。

 

てな事で、知識を教える必要が無いような世の中になりつつあるようなナニがソレですが、僕ら声優のような技術職の場合、知識だけで何とかなるような仕事では無いのでその知識をどう生かすか…つまり行動が必要になってくるわけです。

 

知識を誰かに伝えるのは簡単です。自分が経験した範囲内の事であればいくらでも伝えられます教えられます…

 

が!

 

知識を教えるだけならネットでもできますが “行動をする方法” はなかなか教える事はできないのではないかな…なんて思ったりします。

 

色んな名言など、心を動かされるような言葉がネット上には溢れていますが、知識として何となく頭の片隅に置かれているだけで、実際にソレらに感化されて行動を起こすような人は少ないのではないでしょうか。

 

知識を得はするものの、行動する方法はわからない、なんて人が多いのであれば、行動する方法を教えるような教育が今の世の中には必要なのかもしれません。

 

「何を調子こいて教育を語ってんだよ」なんて声が聞こえそうではありますが…

 

つまり…

 

「ビジネスチャンスなんじゃねーのかぐへへへへ!」
ヽ(-@∀@)ノ ソコカ!

 

…なんてゲスい事を思いついただけで、行動する方法を教え込むなんて具体的な方法が思い浮かばないので誰か教えて下さい!
ヽ(-@∀@)ノ ネットデシラベロ!

 

知識なんてモノは自分の身にならなかったらただの情報でしかなく、あまり意味があるように思えない僕なので、心に響いた言葉などはできるだけ自分の身になるように何かしらの行動を心掛けようと思っています。

 

成長したいと思う事に貪欲でありたいと思う今日この頃です。

 

不安や焦りとの付き合い方

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声優という仕事は毎日仕事があるという確約があるわけではないのでー

 

3日も仕事が無かったり、スケジュールがスッカスカだったりすると僕は物凄い不安や焦りを感じます。
ヽ(-@∀@)ノ シヌシヌシヌ

 

不安や焦りみたいな事を感じるのが好きな人はいないと思いますし僕も当然そうですが、なるべくソレをチャンスだと感じるように無理矢理してますキツいですけども(泣)。

 

何のチャンスかと言うと “自分のスキルを高めるチャンス” “営業のスキルを上げるチャンス” みたいな事です。

 

不安になったり焦ったりするから「自分高めなくては!」という気持ちになり、何かしらの行動を起こすのです。

 

…そーなる前にちゃんとやっとけよって声が聞こえてきそうですが、実際追い込まれた時の方がヤル気は出るわけで、性格的にもそんな感じなんだから仕方ないじゃーんえへへのへ!
ヽ(-@∀@)ノ ナマケモノ

 

不安や焦りをそのまま捉えて抱え込んでしまうとソレはただのストレスですしー

 

ストレスって嫌じゃないですか(笑)!だったら何かプラスの方面に考えたいなんて思ったのか僕が元からそーゆー性格なのかはわかりませんがとにかくそんなナニがソレの方がポジティブマンです!

 

僕の場合は小心者のナニがソレから来る発想だと思いますが、自分を高め続けなきゃいけない世界にいるのですから小心者で良かったです(笑)!小心者は昇進者になり得るのです!
ヽ(-@∀@)ノ ウマイコトイッタツモリカ!

 

でもまぁ…不安は不安ですし、焦りは焦りますよね。だからと言って何もしないってのはもっと不安になりますし焦りますよ。でも、何かすれば不安や焦りは少しは緩和されると思うんですよね。どんな小さな事でも、その不安や焦りを無くそうとする行動を取れば…取れたと思えれば少しは楽になりますし、自分の成長にも繋がるってわけです。

 

不安や焦りとの付き合いを考えさせられるような仕事です声優って仕事は。

 

型にはまるな

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声優の世界で生きていると “型にはまるな” なんて言葉を耳にする機会がたまにあります。そんな事を言われる時ってのは、表現が面白くなかったり、可も無く不可も無いような表現をしちゃったような時なのではないでしょうか。

 

そんなような状態を型にはまってるなんて思われるのかもしれませんがー

 

「そもそも型ってなにかしら?」

 

「型にはまるな!」なんて言われる人ってのは、多分ある程度の型が出来ているんですよね。良く言えば上手いって事かもしれません。しかしー

 

「ソコがゴールじゃないんだよ」

 

…という気持ちを持ち続けろという戒めの言葉なのかもしれません。

 

「こーゆーシーンの台詞だからこう読もう」

 

だとか

 

「こーゆーナレーションだからこう読もう」

 

なんていう “〇〇だからこう読もう” なんていう固定観念は捨てて、ちょっとズレた表現かもしれないけど自分らしい表現であったり、自分が面白いだろうなって思ったような表現を恐れないで思い切り出すって事が型にはまらない為の一つの方法だと思ったりします。

 

そこそこ仕事が出来るようになると、ある程度のOKライン的な表現がわかってしまったりして、当たり障りの無いような表現が意外と通ってしまう感じにもなってきますし、慢心してしまう事もあります。

 

型にはまった状態にならないよう、もっともっと面白い表現はないかという気持ちで仕事に取り組まないといけないように思います。

 

まず “型にはまらない” という意識が、唯一無二と呼ばれるような表現への近道なのでしょうけども、ソコに到達するのはいつになる事やらなんやらかんやらで途方に暮れている今日このごろの北沢力です。

 

成すまでの道程

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黒田投手!200勝おめでとうございます!

…はい!僕の大好きなカープの黒田投手が日米通算200勝という快挙を成し遂げました!最近のプロ野球では200勝に到達するのは難しいとされていますが、本当に凄い記録だと思います!

また野球の話かと思われるかもしれませんが、ちゃんと声優の話に絡めていきますのでしばらくお付き合い頂ければナニがソレです。

200勝を成し遂げた黒田投手ですが、最初から物凄いピッチャーだったわけではありません。ルーキーの頃は二軍の試合で1イニング10失点なんて記録も残っているくらいです。

試合で罵声を浴びた事もあったでしょう。決して順風満帆に200勝にたどり着いたわけではなく、色んな紆余曲折があって現在に至るのでしょう。

プロの世界に身を置く人で、挫折めいた事もなく順風満帆に成功している人なんていないと思います。皆、壁を乗り越えて現在の地位を確立しています。

壁を乗り越えるなんて軽く言ってみましたが、壁ってのはなかなか厄介な奴でして、そんな厄介者が一度や二度ならともかく何百、何千って現れる(個人差あり)のですからプロの世界で生きて行くのは大変です。

僕は一歩歩けばすぐ壁の野郎がやってきて邪魔をするのでなかなか前に進めないポンコツ声優ですが、僕なりに壁を乗り越え、やっとこさっとこホソボソと仕事をさせて貰っています。

壁が多い僕なので壁を乗り越えたらどんな現象が待っているのかを説明する事ができます。

あまり現状に変化はありません(笑)!

…変化をすぐには感じ取れませんが、ある時突然その変化を体感する時が訪れます。

その瞬間は頑張って良かったなと心から思います。

こんな事をして何になるのだろうか?的な壁も沢山あるのですが、自分が壁だと感じた壁はやはり壁なので乗り越えなくてはいけないように僕は思います。もう理屈は抜きで、そこに壁があるから乗り越えるってだけです。

筋トレをしたら筋肉がつくというように、目に見えるような努力の形が声優の努力にはあまり無いので、努力なのかなんなのかがわからなくなる時もあると思いますが、壁の野郎を放っておくとどんどん仲間を呼んで壁だらけになってしまうので、早め早めに壁を乗り越える努力をした方がいいなと僕は思います。

何処まで壁を乗り越えれば黒田投手のような高みに行けるのかわかりませんが、僕も負けないように頑張らないといけないなと思いましたとさ!

自信を手に入れろ

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“自分に自信を持て” なんて言葉がありますよね。

自信なんて無くても生きて行けるっちゃ生きていけるとは思いますが、何かと戦わないといけないような人達にとって自信というのは必要不可欠なものなのではないでしょうか。

では何故、戦いに自信は必要なのでしょうか。

声優の仕事は戦いだと僕は思ってるのですが、やはり自分の表現に自信が持てなければ人の心に響くような声は出ません。

自分の力を100%出すなんて事は多分無理だと思いますが、自信ってヤツは自分の力のパーセンテージを上げる為の重要なスパイス的なナニがソレなのでしょう。

僕はとにかくマイクの前ではとにかく自信を持って喋る事を心掛けています。何となくの自信ではなく、自分が考えた表現は素晴らしいに決まってると自信を持ち、迷うこと無く声を出します。

…が!

ソレが必ず上手く行くってわけではなく、見当違いな方向で思いついた表現だといくらソレに自信を持っていたとしても根本が間違っているわけですから失敗に終わります(泣)。

でもまぁ、自信を持たずに中途半端な表現を出すよりも、自信を持って大きく失敗した方が清々しいです(笑)。失敗から学ぶ事が多い仕事なので、中途半端な失敗よりも、大きな失敗の方が成長するように僕は思います。

なので成功しようが失敗しようが、自分の発想を信じて自信を持って表現をするって事が大事なんでしょうね。

でも自信を持つって事はそんな簡単な事じゃないんですよね僕は。簡単に自信を持てる人がいるのであれば羨ましいです。

自信をなかなか持てない僕なので、とにかく思いついた事は迷いなく必死に思い切りやろうと思ってます。ソレは自信では無いのかもしれませんが、自信に近いナニがソレを感じます。

僕は自信家では無いので、自信を得るのは苦労します。でも一つ言える事は、中途半端な事をやり続けていては、自分でも何をやったか覚えていられないので、目の前の仕事の一つ一つを全力で取り組んで、ソレに対しての結果で自信を持つようにしています。全力で取り組んだ事ってのは記憶に残りますからその記憶の良い結果を自信に変えればいいって考えです。

恐らく僕は経験からでしか自信を持てないタイプだと思うのであまりこの仕事に向いていないような気がしないでもないですが、沢山経験を積めばいつか本当の自信が手に入るのでないかと信じています。

身体の健康、心の健康

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暑い日が続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか?僕は暑い寒いに関わらず食欲が無くならないので多少夏バテして食欲を無くして痩せたいと思っていますがなかなかうまくいかない今日この頃です。

僕ら声優は声を使って仕事をしていますが、声を出す大元の身体がしっかりしていないと仕事になりません。健康管理も仕事のうちだなんて言われるような世界ですが、夏場のようなクソ暑い日はその言葉を痛感させられます。夏バテしてたりすると、夏バテみたいな声になっちゃう恐れがありますからね。

体調管理の重要さはどんな仕事にも共通して言える事なのかもしれませんが、身体(声)を使ってお金を稼ぐ声優の仕事というのは本当に健康管理が大変です。

僕は今の所、健康に感しての心配はありませんのでそちら方面の声の不具合は感じませんが、たまに精神的な健康での不具合を感じる事はありますー

…あ!いや、精神的な病気とかそーゆー話ではないですからね!

僕も人間ですから仕事以外のストレスであったりナニがソレな事があるわけですが、精神と言いますか、気持ち的な部分の健康管理も重要だなぁと感じる事があります。

過度なストレスなどでネガティブになってしまったり、それこそ精神的な病気になってしまったりすると、声の表現という繊細な仕事はなかなかうまくいきません。

心の健康管理とでも言いますか、なんと言えば良いのかわかりませんが、良い精神状態を保つ努力も必要なのではないかと思います。でもソレはなかなか難しい事です。具体的な方法がよくわかりませんから。

声優の仕事は色々な重圧と戦う仕事なので精神的にキツい部分はありますが、ソレと戦う為に自分で心を鍛え、自分で心のケアをする方法を考えないといけない仕事だと思います。

僕の心のケア方法は、食べる事です!そして寝る事です!はい!ダメ野郎ですね!知ってます!すみませんでちた!


イメージチェンジ?

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声優という仕事をしている者としましてはー

良い役に声をあてたい、カッコイイ役、カワイイ役に声をあてたい…なんて事を誰もが一度は思う筈です。

そ、そりゃ~僕も例外では無いですよ!

でもまぁ、今となってはそーゆー役よりも自分に合ってるような役であれば何でもいいように思ってはいますが、何故かカッコイイ役がなかなか来ません(笑)。

僕は自分をカッコイイと思っているような勘違い野郎ですが、頭ももじゃもじゃですし、一般的にカッコイイと言われるようなカッコ良さでは無いって事も自覚してますしソコの需要に応えるよりも自分にしか出来ない格好良さを追求してきましたのですが、その結果、しっちゃかめっちゃかになり今に至るわけです(笑)。

一般的な格好良さがカッコイイと思えたならば、僕はきっと流行を追い求めて、一般的にカッコイイと言われるような風貌であったり、性格になっていたでしょう。ソレはソレで、一般的にカッコイイ役をやるような声優と認められれば、そーゆー役の仕事が多い声優になっていたと思います。稼げるかどうかは別ですが。

声の仕事とはいえ、役に近い風貌や性格を持った声優がその役にキャスティングされやすいような時代でもあるように思いますので、カッコイイ役をやりたいのであれば声だけではなく、リアルイケメンである必要があるように思います。

リアルの世界ではイケメンとは程遠い声優でも、声さえ良ければイケメンの役が出来るのではないかしら?なんて思っている人も多いかもしれませんが、残念ながらあまりそんなような事はありません。やはり、それなりのイケメンの役にはそれなりのイケメン声優が選ばれる事が多いと僕はおもいます。

声だけの芝居とはいうものの、やはり演じる人の性格であったり私生活みたいなものが声に出ちゃいますので、カッコイイ役がやりたいならリアルの世界でもイケメンである必要があります。カッコイイ役以外の方向性の声優もそれなりのリアルを生きなければ、その道のスペシャリストにはなれないように思いますー

…ので!

僕もリアルにイケメン的なナニがソレになりカッコイイ役を沢山貰えるように頑張ろうかどうしようかナニがソレです(笑)!

いくら自分の事をイケメンだと思っていても周りがソレを認めてくれない事には話は始まりませんですよね。

自分のソレを周知させる努力みたいな事もやっていかないとなかなか北沢力=イケメンとはならないでしょう。

うむむー

メンドクセーな(笑)!

いやいやでもまぁ、ソレをどうやるかってのも声優の仕事だと思いますけどね。

取り敢えず、痩せてから色々考えたいと思います!

なんでも楽しむ、立ち向かう

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何処かで聞いたような話をしますがー

悪い未来を想像するよりも、良い未来を想像した方がイイ…ですよね!

未来に限らず、どんな事でも物事は良い方向に考えたいものです。

ただ、良い方向に考える事と楽な方向に考える事は違うように僕は思います。

良い方向に向かう途中には辛い事もあるでしょう。その辛い事などをちゃんと受け止めながら前に前に進んで行く必要があります。

辛い事を避けて楽な方向に逃げてしまうと、自分が思い描いた良い方向に辿り着く事はできません。

どんな困難とも戦ってやるんだ、絶対に乗り越えてやるんだ、という強い気持ちが声優には必要だと思います。

辛い事に直面したら自分をステップアップさせるチャンスだと思ってその辛い事に立ち向かう事を楽しめるようになるといいんでしょうね。

え?お前はソレが出来てるのか?ですって??

わはははは!

ドロンします!

あ、いや…出来てるかどーかはわからないですが、やってるつもりです(笑)。

いきり立て!向上心!

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僕は常に自分を向上させたい気持ちでいっぱいです。勿論、声優的に向上したいという意味です。あ!人間的にもか。いや!全てにおいて向上したいです(笑)。

全てにおいて向上したいですが、声優的に向上したいという気持ちが一番強いかもしれません。

何をすれば声優的に向上するのかって事を考えるとー

何をすればいいのでしょう(笑)?

発声練習?
滑舌練習?

基礎的な事は勿論重要ですが、今の僕が向上する為に必要な事はソレらではないように思いますー

…とは言いつつも、何をどうすればナニがソレが向上するのかという具体的な案は出て来ません。何を向上させればいいのかすらもわかっていないのかもしれません。

いや。わかってはいるけれどその向上に対する行動に自信が持てないだけかもしれません。きっとそうです。

自信が持てないからやらないというのは非常に悪循環なので、だったらやってしまえって思えればいいのでしょう。

そうです!やっちまえばいいんです!

年寄りじみた事を言いますが、歳をとって体力が落ちてくると、どーも若い頃にやっちまえた事ですらやっちまえなくなってきますよね、はい、体力的に。

つまり、やっちまえる体力を取り戻す事が今の僕の向上に必要な事なのでしょう。

歳をとって経験や知識が増えるとついつい失敗を回避したくなりがちですが、そんな事を考えてばかりで行動できない事の方が問題なのです。

やっちまいましょう!恐れずに!そして、ソレをやれる体力をつけましょう!はい!わかりました!頑張ります!

俺流

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良い表現と悪い表現…

僕ら声優は、良い表現を聴いて貰いたいという願望があります。

しかし良い表現という言葉を使うと「正解的な表現が何処かに存在し、その正解的な表現を探し出して声にしなければならないのでは?」 というような疑心暗鬼に陥る事があったりなかったりするような感じが無きにしも非ず的なナニがソレです。

その “正解的な表現” とやらに近付こう、探し出してやろうというアプローチもアリっちゃアリですが、その “探す” だとか “近付く” だとかっていう行動は、声優北沢力としての表現というよりは、正解という実態の無い謎めいた奴の表現をコピーするだけの表現のような感じがしてしまってモヤモヤする時があります。

しかし、やはり仕事ですから失敗したくないので、正解なんて表現があるのであればソレを丸パクリして事なきを得たいように思う時も正直あります。

とは言えそんな事ばかりをしていたら北沢力という声優のオリジナリティが消えてしまうのではないか…みたいな事を考えてしまいます。

「仕事なんだからお前のオリジナリティなんて必要無くね?」なんて声も聴こえてきそうですが、正解…と言いますかなんて言いますのかわかりませんが、教科書に載っている答えを探すような作業よりも、自分で思いついた答えを発表したいっていうワガママが僕にはあるので困ったものです。

まぁ、自分が思いついた答えが正解、もしくはそれ以上の表現であれば良いような話なんですよね。

ソレをちゃんとできるようになるには日々自分の感性を磨いて行かなくてはならないのでしょうが、教科書をめくって答えを探すような作業ばかりをしていても僕が思う良い感性はなかなか育ちません。

自分の生き方によって感性って変わってくると思うんですよね。教科書をなぞるような生き方をしていたら教科書通りの人間になり、教科書通りの感性になるって事です。教科書通りの人間が悪いとは言いませんが、僕はあまりそういう方面に興味が無いので “俺流” みたいな事を確立してソレを貫いて行けるような生き方をしていきたいんですよね。それができれば、俺流な表現…つまり、北沢力だからできる表現、北沢力にしかできない表現に行きつくように思うわけです。

何が正解かなんて事はわからない世界なので僕の考えが正しいのかどうかはわかりませんが、誰かに強制されてやるような職業ではありませんのでやりたいようにやりたいと思います(笑)。

カープ優勝!!!!

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ついにカープが優勝しました!はい!25年ぶりの優勝という事で僕もカープの優勝に狂喜乱舞しております!

野球に興味の無い人にとっては「ふうん。そうなんだ。」ってな話だと思いますが、カープファンにとっては今世紀最大の珍事…いや大事件です!

もう優勝なんて一生できないのではないかというくらいにカープが弱い時期もありました。勝敗なんてどうでもよく(どうせ負けるので)、選手個人の成績だけで一喜一憂するような観戦の仕方だったり、最下位にならない為だけに応援したりと、変な負けグセがついた時期もありました。

色んなストレスを乗り越えての優勝です!感極まらないわけがありません!

どんなにチームが弱くても、球団に資金が無くても、頑張り続けていればいつかは花開くという事です。

ついついカープと自分を重ね合わせてみてしまいますが、ヘッポコな僕でも頑張っていればいつかは花開くというような事ではなかろうかとカープの優勝に勇気を貰いました。

焦らず、腐らず、根気強く声優の世界に居座り続け、僕もカープの優勝レベルの大活躍をしたいです!

こじつけみたいなコラムになってしまいましたが、本当に勇気と感動をありがとうと言いたいです!

最高です!
また来週!

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